関東大学ラグビーリーグ戦　関東学院大学vs法政大学

今年も全勝対決の2校
関東学院と法政
目下リーグ戦5連覇の関東学院
今こそ雪辱を晴らしたい法政
この2校が激突！
　
関東学院は田井中
法政は森田
と、互いにキック力のあるスタンドがいる
キックで陣地を進めてラインアウト勝負
関東学院はサイズに勝るフォワードで、
法政は突破力のあるバックス陣でトライをとりたいところ
　
先制は関東学院だが、法政が取り返すという試合に
予想を裏切る（？）ロースコアの試合内容に
関東12−7法政
　
前半、終了間際
法政が敵陣ゴール前スクラムでのサインプレーから大隈が抜けてトライ（ゴール成功）
逆転していい形で前半終了
　
法政14−12関東
　
　
後半に入って法政、関東学院が共に相手のミスに漬け込みトライの取り合い
法政28−24関東
　
後半29分、ここでこの試合のターニングポイントを向かえる
関東学院3番笹倉が故意のペナルティでシンビン
10分間14人で闘うという苦しい展開
この時間帯に法政が2トライを重ね突き放しにかかる
法政42−24関東
　
後半40分、関東学院が敵陣5mスクラムからスクラムトライ
法政42−29関東
　
しかし、点差があまりにも大きく追いつけずノーサイド
法政大学が6年ぶりの優勝
　
　
やはり後半29分のシンビン退場が痛かった
残り10分最後の踏ん張りどころで14人になってしまった
ここが全て、これが敗因
にしても、関東学院はサイズに勝るフォワードを活かしきれなかった
法政は低いタックルで良くしのぎ、スクラムも耐えた
去年のフォワードがごっそり抜けた関東学院
経験の無さが明暗を分けたか…
有賀、田井中は目立ってたから、来年は脅威になるだろう
法政もバックスのほとんどが来年も残る
来年はいい試合になることが予想される
　
　
何がともあれ、法政が優勝
さぁ、来週土曜日は同志社vs立命館
翌日日曜日は早稲田vs明治
関西、関東のラグビーもいよいよ最終章へ